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フランス語圏マーケットの魅力、市場規模

フランス語圏の市場規模

フランス語圏

世界の人口は、2015年の時点で73億人。フランスの人口は、6280万人。比率で言うと、1%もありません。しかし、フランス語圏で考えると、英語に次ぐ第二外国語として欧米を中心に広く学ばれており、全世界で、1億2300万人が母語として使用し、2億人以上が公用語・第二言語(第一外国語)として使用しています。 世界約50カ国以上で話されている言語です。(フランス、ベルギー、スイス、モナコ、アフリカ西北部、カナダ(ケベック州)など)

フランス人の日本好き

さらに、フランス人の日本好きは、大変有名です。日本の漫画の市場規模は、日本に次ぐ、世界で2番めの大きな市場です。フランスの柔道人口は、日本の2倍。日本食のブームにより、寿司が大人気です。その他、抹茶、ゆず、酒などの日本食材も、フランス人の間で人気になっています。

Japan expo

上記写真は、毎年7月にフランスパリで開催される欧州最大の日本のフェスティバル(Japan Expo)の風景です。これは、行った人しか分かりませんが、フランス人の日本(漫画、アニメ)に対する熱気は、日本人の想像を遥かに超えています。 日本の漫画やアニメに影響を受け、日本語や日本の文化、伝統、武道、日本食に興味を持つ人が非常に多いです。

弊社のフランス人のお客さんも、初めて日本に来たという人より、平均2-3回日本に旅行した経験を持つ人がほとんどです。中には、数年の間に26回も日本に来ている強者もいました。

欧州最大の日本のフェスティバル(Japan Expo)とは?

Japan Expo

2000年に初めてフランス・パリで開催された日本文化の総合博覧会。漫画・アニメ・ゲーム・音楽などの大衆文化や書道・武道・茶道・折り紙などの伝統文化を含む日本の文化をテーマとし、毎年、多くの企業、自治体などが、PRのために出展しています。2000年に開催した来場者数は、3000人でしたが、年々、来場者数が増えて、2017年には、238,000人と、80倍もの規模へと成長しました。

フランスマーケットの魅力

ギュンタ爺さん

そもそも、日本とフランスの関係は深く、19世紀、日本では紙くず同然で取引されていた浮世絵が、フランスへと渡り、再評価されました。
当時の印象派の画家、ゴッホ、モネ、マネなど多くの画家が浮世絵に影響を受け、世界的な日本ブームを引き起こしました。

そして、現在も、その流れは続き、フランスで評価された日本製品は、フランスから世界中へと広がっています。 これらの点から、文化大国フランスでの成功が、世界的なヒットへとつながるという、今も昔も非常に魅力的なマーケットなのです。

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